グループでやる「だるまさんがころんだ」

定番のレク「だるまさんが転んだ」のバリエーションを、昨日紹介しました。
「だるまさんが片足を上げた」
「だるまさんんが笑った」
「だるまさんんが、本当に、転んだ」
これを、変化のある繰り返しでやっていくと、どんどん楽しくなります。

さて、今日は一人ではなく、グループでやる「だるまさんがころんだ」です。
このバリエーションは、私のサークルの体育教え方セミナーで、大石哲久先生に教えてもらいました。

まず、2人組みです。手をつないでやります。
「だるまさんがころんだ」に合わせて、2人は手をつないだまま、静止します。
この時、微妙にバランスが崩れて、踏ん張る様子が楽しいです。
1人だけではなく2人ともバランスを崩して、「共倒れ」することもあります。

次は、4人組。これも手をつないでやります。
4人になると急に難しくなりますね。
移動のスピードも揃えなくちゃいけませんし、止まるのも揃えなくちゃいけません。
4人もろとも倒れ込む、そんなこともあって、爆笑です。

最後はクラス全員です。
これは、先生が鬼をやりましょう。
ルールは、誰か一人でも動いてしまったら、スタートに戻るとやり方です。やり直しですね。
誰かが動くので、けっこう難しいです。
鬼の先生は手加減して、「甘く」やってあげた方がいいと思います。

子供たちみんなが息を合わせて、先生の方に向かってくる姿は、なんだかワクワクします。
子供たちを盛り上げる、先生の腕の見せ所だと思います。

ぜひ、このグループでやる「だるまさんがころんだ」も試してください。