プールが老朽化し、改修費のコストもかかることから、公営のプールやスイミングスクールで授業をする学校が増えています。
埼玉県の北本市の北本中学もそうです。
北本市のスイミングスクールに、中学校の生徒が行って、スイミングスクールのインストラクターの指導を受けたのです。
先生はというと、プールサイドで安全確認と評価をやっていたと言います。
こういった温水のスイミングスクールや公営のプールに行くことによって、天候や季節に関わりなく水泳授業を行うことができます。
たくさんの学校が高度成長期に作られました。
もちろん、プールもそうです。
ですが、そのプールの老朽化がどんどん進み、改修費もかなりかかるようになってきました。
考えれば、プールの活用時期はたった6〜9月です。
それも、10時間くらいです。
これって非常に効率が悪いです。もったいない。
また、多くの学校のプールは屋外型で、梅雨の時期にぶつかることも多く、予定通りに授業ができないときています。
だったら、プールは改修しないで、他の外的な天候に関係のない温水プールを使う選択を考えるようになったのです。
問題は、プールまでの移動です。
近くの学校はいいですが、遠くの学校は時間がかかるし大変だと思います。
でも、水泳授業もは、民間委託への流れになっているのです。