チェックアウトの際、布団はたたまないで

旅館やホテルで、チェックアウトする時や、朝食に行く時など、自分が寝た布団をたたんで部屋を出ていきませんか。
しかし、「布団をたたむのはやめてほしい」ということが、ウェブに書かれていて、びっくりしました。

私は、さりげないマナーというか、親切心というか、旅館やボテルでは、自分が寝た布団をたたんで、部屋を出るようにしてきました。 ビジネス書に、それが「一流?のマナー」だなんて書かれていたと思います。
もっとも、そんなに整然とたたんでいるのではなく、ざっとたたんでいるのですが。

しかし、旅館やホテルの従業員の方は、「布団をたたむのはやめてほしい」と言うのです。
理由は、「忘れ物のチェックをする」からなのです。

旅館やホテルの従業員の方々は、お客さんが部屋を出た後、忘れ物がないかどうかチェックしています。
そのチェックの際、布団がたたんであると、かえって広げる手間がかかるというのです。

たたんでしまうと、もう一回布団を広げて、確かめなくてはなりませんですから、たたまず広げたままが一番チェックしやすいのです。

私たちは、修学旅行や体験学習などで、朝起きたら布団はたたんでおきなさいと指導していますね。
この点、ふとんはたたむのかどうか、ぜひ旅館・ホテルとの打ち合わせの際に、聞いておきたいものです。

FINDERS「チェックアウトの時、布団は畳まないで!」旅館の清掃係の呼びかけが話題に。その真意とは?
http://organization-ex.com/L90494/b300/15681