ハワイの歩行者用赤信号が点滅したら、渡ってはいけない

外国の交通ルールについて、子供たちに教えることで、交通安全について意識を深めることができると思います。
実は、ハワイでは、7月4日から、赤信号が点滅し始めてから横断歩道を渡り始めようとする歩行者を取り締まる条例の本格的な運用が始まったのです。

歩行者用信号の青は、日本と変わりません。
しかし、次に、赤信号の点滅と秒数(赤い手と秒数)が表示されます。
この赤信号の点滅と秒数の意味が、日本とは違うのです。

日本では、この状態は「黄信号」です。
しかし、ハワイでは、赤信号扱いなのです。

ということは、この赤信号の点滅と秒数は、今横断している人への注意の意味であり、これから横断を始めてはいけないという意味になります。 すなわち、それから横断を始めたら、信号無視になります。

私達は、秒数表示が出ると、あわてて渡ってしまうことが多いのですが、繰り返しますが、信号無視になります。

ずいずん違うんですね。

ちなみに、罰金は、最高130ドル(約1万4千円)とのこと。
けっこう痛いです。

ちなみに、ハワイでは、歩きスマホで信号を渡ることも禁止されています。
罰金は、最高90ドルだそうです。

子供たちに、こんなハワイの交通ルールを、短い時間、話し合わせてもよいと思います。