「輸出貿易管理令の一部を改正する政令案」のパブリックコメント

大韓民国を「ホワイト国」から除外する政令(正式名称は「輸出貿易管理令の一部を改正する政令案」)を発令する前に、7月1日から4月24日まで、この政令に関してパブリックコメントが求められていました。

皆さん、このパブリックコメントとはどのようなものか、ご存知でしょうか。

パブリックコメント制度とは、「意見公募手続制度」のことです。

Wikipediaによると、このように説明されています。

パブリックコメント(英: Public Comment)とは、公的な機関が規則あるいは命令などの類のものを制定しようとするときに、広く公に(=パブリック)、意見・情報・改善案など(=コメント)を求める手続きをいう。公的な機関が規則などを定める前に、その影響が及ぶ対象者などの意見を事前に聴取し、その結果を反映させることによって、よりよい行政を目指すものである。通称パブコメ。

ちなみに、今回、注目されたパブリックコメントの意見集約は、このようになっています。
ぜひ、ご覧になってください。

輸出貿易管理令の一部を改正する政令案に関する意見公募の結果について
http://tr180-ep.com/L90494/b300/16111

輸出貿易管理令の一部を改正する政令案に関する意見公募の結果について

令和元年8月2日
経済産業 省
貿 易 管 理 部

令和元年7月1日から令和元年7月24日にかけて、標記に係る意見募集を行ったところ、
その結果は以下のとおりです。ご協力ありがとうございました。

1. 実施方法
(1)募集期間:令和元年7月1日(月)〜令和元年7月24日(水)
(2)告知方法:電子政府の総合窓口(e−Gov)及び経済産業省プレスリリースに掲載
(3)募集方法:電子メール

2. 意見総数:40,666件
概ね賛成 約95%超
概ね反対 約 1%
※個別の論点に関するご意見の概要及びご意見に対する考え方は2ページ以降に記載

(以下略)