2019/08/14
今回の国語の学習状況調査の漢字問題に、同音異義語の問題がありました。
同音異義語の「常套」問題と言える問題でした。
そこで、地いきの人三十人を調査の「たいしょう」として、公衆電話は必要かどうかを聞いたところ、ほとんどの人が必要だと回答しました。
これは、「公衆電話」の問題に付け加えた形式で出されたものなのです。
さて、
この「たいしょう」は、「対象」ですね。
「たいしょう」
・対象
・対照
・対称
なのです。
実は、この他にも、大正、大賞、大勝、大将、大笑、大正、隊商、対症・・・とあって、こちらを考えさせる方が「楽しい」感じがします。
この「たいしょう」以外にも、同音異義語の有名なのがありますので、ふれておきます。
・結果よりもカテイを重んじる。
・中学のカテイを修了する。
・もしもの時をカテイする。
過程
課程
仮定
・窓をカイホウする。
・奴隷カイホウ
・病気がカイホウに向かう。
・病気の父をカイホウする。
開放
解放
快方
介抱
・好きなことにカンシンを示す。
・模範となるカンシンな生徒
・社長のカンシンを買う。
関心
感心
歓心
日本語は、音の数が少ないので、重複する場合が多く、同音異義語が多くなります。
これをできれば「楽しく」学習させたいですね。