7月13日に開催した「びっくりぽんプレゼンテーション」。とても印象的で好評でした。
これから、この「びっくりぽんプレゼンテーション」において印象に残った、いくつかのプレゼンテーションについて発信いたします。 きっと、皆さんの参考になると思います。
「教師修業 〜続ければ必ず変わる〜」を発表した染谷先生は、初任2年目の先生です。
しかしながら、初任1年目の授業はどうも酷かったようで、子供たちは何らついてきません。
染谷先生は、何がいけないの探るために、試しに自分の授業をテープにとって文字起こしをしてみました。
そして、その結果を、このように言っています。
声がか細く小さい
声が暗い
話が長い
子どもの飽きてる様子が伝わる
おしゃべりしている声が聞こえる
もう、「聴けば聴くほど、ぼくの心はズタズタになった」と言っているのです。
それでも、染谷先生は、自分の授業を何とかしたいと、テープ起こしを続けることにしたのです。
しかし、
テープ起こしをやったことのある方ならわかりますが、自分の授業がひどくてがっかりしますよね。このつらさのせいで、テープ起こしはなかなか続かないのです。
染谷先生は、あるテープ起こしのやり方を教えてもらって、毎日続けるようになるのです。
それは、最初の3分間だけテープを起こし、気づいたことを朱でどんどん書き入れていくやり方です。
染谷先生は、それを続けることで、様々なことが分かり、身についてきたと言います。
メタ認知です。
声(抑揚・高さ・声量)
表情
授業の組み立て
言葉の多さ
授業の狙い
バグり
とりあえず〇〇
暗さ
口癖
がわかってくるのです。
わかれば、改善できます。
染谷先生は、それから、ずっとテープ起こしをする「修行」を続けています。
私は、このようなテープ起こしを知りませんでしたので、すごいなあと思いました。
染谷先生にも、そして、このテープ起こしのやり方を参考に、他の先生にもがんぱってもらいたいと思いました。
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https://bit.ly/2YUwmPZ