スイカをかざして、「ピッ」と言う

以前、発達障害の子が知覚過敏で、水槽のポンプの音が「轟音」に聞こえるという話をしました。
ふと、私も音に過敏なことがあることに気づきました。

音と言っても、急激な音、甲高い音です。
どうも、その手の音が苦手なようなのです。

例えば、横断歩道がある交差点で鳴る「もう少しで赤信号になりますよ」音。
あれは、頭に突き抜けるように響くのです。

あと、クラッカーとかの「パーン」という音も、年甲斐もなく耳を塞ぎたくなります。
音のイメージが怖くて、苦手なのです。

この甲高い音に関して、先日気づいたことがあります。
コンビニで買い物をして、スイカで支払うと「ピッ」と音がなるのですが、その音に合わせて、私も「ピッ」と無意識に言っていることです。

スイカを読み取り器にかざすときに、「ピッ」と「口」で言っているのです。

「なんだかなあ」と思いましたが、その甲高い音を打ち消すために、「ピッ」と言っているのかもしれないと考えるようになりました。

音に対するリアクションが変わった子が教室にいたら、それなりの理由があるのかもしれないと考えてみてください。

ちなみに、PAYPAYの支払いのときは、「ペイペイ」とは私は口走りません。黙っています。