平成 30 年度「国語に関する世論調査」の結果の概要に、「読書について」という調査があって、昨日は、「1ヶ月に読む本の量」について、感想を述べました。 今日は、二項目目です。
これは、私にとって興味深いものでした。
それは、「人が最も読書すべき時期はいつ頃だと考えるか」を尋ねたものです。
私は、この問いかけに、一瞬つまりました。
そんな読書の時期なんて、考えたこともなく、いつも「読書すべき」だと自分に言い聞かせてきたからです。
結果は、以下の通り。
「9 歳以下」が 18.8%
「10 歳代」が 40.7%
「20 歳代」が 8.7%
「30 歳代」が 2.1%
「40 歳代」が 1.0%
「50歳代」が 1.3%
「60 歳以上」が 1.5%
となっていて、10歳代が圧倒的なのです。
でも、やはり、私のように、一瞬つまる人がいるようで、
「年齢に関係なくいつでも」が 21.8%
「特にそういう時期はない」が 3.3%
と答える人がいるのです。
10歳代が多いのは、人生の多感で、かつ時間に余裕がある時期に、たくさん読書をしておいた方がよいという考えなのだと思います。
でも、仕事が忙しくても、その仕事の問題を解決するために40歳代だって、本をたくさん読まなくちゃいけないと思うのですが。
さて、この問を、子供にして、討論させたら面白いかもしれないと思ったのです。
対象は、4年生(10歳)以上です。
子供たちはなんと答えるのか、私には予想もつきませんので、誰かやる人いないかなあ。
平成 30 年度「国語に関する世論調査」の結果の概要
http://em-tr270.com/L90494/b300/17131