算数テストで、平均90点、95点を達成するための重要なポイントがあります。
それは、「子供が、どの問題ができていて、どの問題ができていないか、を把握しているか」ということです。
「この問題はできた、この問題は間違えた」とわかっているか、なのです。
もちろん、教科書にはたくさん問題がありますから、それなりの仕組みが必要です。
それは、問題をやった後、
できた問題には「できた印」 /
できなかった問題に「できなかった印」 レ
をつけさせる仕組みです。
これが、教育トークライン11月号で、石坂陽氏が紹介している教科書チェックシステムです。
その上で、できなかった問題に、もう一度取り組ませます。
もちろん、できれば「できた印」がつきますが、またできなければ「できなかった印」がつきます。
こうして、だんだん「できなかった印」が減っていくのです。
最後には、できなかった問題がなくなるはずです。
こうして、どんな問題がテストで出題されても解ける実力が備わっていきます。
この教科書チェックシステムは、向山洋一氏が提示してものですが、算数だけでなく、あらゆる試験勉強に役立ちます。
中学でも高校でも、また、大学の受験においてもです。
また、資格試験の勉強においても役立ちます。
子供たちには、このチェックシステムが、算数の時間だけでく、これからの試験勉強に役立つことも伝えてください。