ADHD(注意欠如・多動症の子)、ASD(自閉スペクトラム症の子)への支援

発達障害の3分類はご存じですね。
・ADHD(注意欠如・多動症の子)
・LD(学習障害の子)
・ASD(自閉スペクトラム症の子)

それぞれの特性に応じた支援があります。

安原こどもクリニック院長の安原昭博氏が教育トークライン11月号に、その支援の基本方針を書いています。
参考になると思いますので、ADHDとASDについて、紹介します

ADHDの子供への支援
「ADHDの子さんは最終的に自尊心を保たないといけないので、褒めること、認めること、「こんなミスは当たり前なんだ」という寛大な精神でミスを受け止めることが大事です。」

確かに、ADHDの子は、お調子者で明るいので、どんどんおだてて?乗せていくことが大切だと思います。
褒めていくと、どんどんやっていきまます。

ASDの子供への支援
「ASDのお子さんへの支援で、一番大事な事は、負の強化をしないことです。苦手なことを強制的にさせるのではなく、叱らないで、うまく肯定文で説明してあげることが大事です。」

私達は、とかく、やってはいけないことを言ったり、できないことを指摘したりしがちです。

しかし、その場でやるべきことを「〜します」と肯定的な表現で説明してわからせていくことが大切なのです。

加えれば、周りの子も先生の言葉を聞いていますので、肯定的な言い方にしておけば、その子に対する非難のような感じを避けることができるのです。

教育トークライン11月号
https://www.tiotoss.jp/products/list.php?category_id=29