「花いちもんめ」をプチイベントとして行う

運動会とか音楽会とか卒業式とか、巨大なイベントがあります。
加えて、学年で行う宿泊を伴う体験学習や修学旅行があります。
これらは、ずいぶん前から準備し、時間をかけて実施するのものです。
巨大なドラマを生み出すイベント装置と言えます。

しかし、小さなプチイベントも、学級には必要です。

連続テレビ小説は毎回15分の中になんらかのドラマが仕込まれれています。
毎週発行されるコミック誌の連載ものにも、必ずその限れられたページに何らかのドラマが仕込まれているのです。

同様に、小さなプチイベントも、小さなドラマを作り出します。
これによって、「学校っておもしろい」「・・が楽しみだ」なんて子が出現するのです。

そのプチイベント、そんなに気張らなくてよいのです。
先生がクラスに持ち込んで、少し盛り上げていきましょう。

さて、前フリが長くなりましたが、雨の日など、お勧めの「ゲーム」があります。
意外とおもしろいのが「花いちもんめ」です。

この「花いちもんめ」は、どの学年でも盛り上がるのです。
1年生でも、4年生でも、6年生でも、OKでした。

ポイントは、男の子VS女の子でやることです。
「相談しよう、そうしよう。」で、内緒でこちょこちょ話し合う様子がほほえましいし、かわいいです。