「防災タウンページ」なるものが、NTTから届けられました。
その「防災タウンページ」、ページをつらつらめくっていくと、「公衆電話の使い方」なるページがあったので、びっくりしました。
そう言えば、近所に公衆電話をとんと見かけなくなりました。
当然、公衆電話を見たことも、使ったことないもない子供がたくさんいるのだと思います。
以前、私は、東京で携帯電話を落としまい、家に電話をかける時に公衆電話を探して、あちこち動き回ったことを思い出します。
ありそうな東京駅で探したのですが、見つけるまで、大変でした。
さて、その公衆電話の使い方には、とてもていねいというか、使ったことのある人なら当たり前のことが書かれているのです。
こんな順に書かれています。
1 受話器を上げる
「上げる」って、使うのなら当然のことですよね。でも書いてあるんです。
2 10円玉かテレホンカードを入れる
「テレホンカード」や「テレカ」という言葉は、もはや死語かもしれません。
3 「ツー」という発信音が聞こえたら、電話番号を押す
4 お話が終わったら受話器を置く
これも当たり前のことなんですが、終わってどうするかわからないこともあるのだと思います。
欄外には、留意点として、こんなことが書いてあります。
100円玉も使えて、10円玉よりは長く話が出来るけど、お釣りは出ないよ
防犯・防災の学習で、もしかしたら、「公衆電話の使い方」を教えることも、今後あり得るのかもしれません。
公衆電話の使い方(子供用)
http://em-tr270.com/L90494/b300/17411