「拍手」「ハイタッチ」「歓声」を指導する

「拍手」「ハイタッチ」「歓声」。
これらの行為は、イベントなど特別な機会に使われるものです。
しかし、これらの行為を、特別ではなく普段から指導することによって、「自然に協力して活動できる」「自分から声をかけている」・・・等ができる子供を育てることができるのです。

そんな「拍手」「ハイタッチ」「歓声」をどのように指導するか、秋の教え方セミナーにおいて、諸見 賢氏がレクチャーしてくれました。

諸見氏は、こう言っています。

「これらはいきなりできるようにはならない。
機会を見つけては、「やってみせ」「やらせてみせて」「とっ ても褒めていく」。
そして、一人でも自然にできる子がでたら、たくさん褒めて先頭集団を形成してく。 … 続きを読む

「ライフチャート」を学級経営に活かす

ライフチャートご存知ですか。
コーチングで使われている現状分析そして行動を促すツールです。
このライフチャートを学級づくり2活かした実践を秋の教え方セミナーにおいて高橋優氏が紹介していました。

ライフチャートとは、円形のレーダーチャートを扇状にしたものです。(「コウモリの翼」グラフです。)

コーチングでは、この円を「フレームワーク」として8つに区切り、
・自己成長/学び
・楽しみ/娯楽
・生活環境
・健康
・仕事/他者への貢献… 続きを読む

「保護者からの信頼を増やすためにできること」

若い先生向けの秋の教え方セミナーで、大門貴之氏が、「保護者からの信頼を増やすためにできること」を紹介してくれました。
そのポイントはいくつかありますが、全部は無理でも、そのうちの一つでも二つでもできたら信頼は増えると思います。

1 授業参観
知的で楽しく、そして、「我が子」が活動している授業参観を行います。

授業中に、意図的に、どの子も活動する場面を作っていきます。音読したり、漢字練習をしたり、ノートに書いたり、どの子も活動し作業する場面を作るのです。 特別なことをしなくてもよいです。
「我が子」がしっかり勉強していることを伝えます。

どの子も活動ずる。これは、もちろん普通の授業でも大切ですが、授業参観においては、いつも以上に意図的に行っていくことが大切ですね。

2 … 続きを読む