横断歩道での車の一時停止、挙手で3倍に

昨日、JAF(日本自動車連盟)の「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」について、書きました。

その一時停止状況に危機感をもった県が、独自の調査を行いました。
熊本県です。

熊本県は、歩行者横断時の一時停止率が、九州・沖縄で最下位の11.0%と低かったのです。

熊本県警の調査は12月に、県内の市道4カ所で、自家用車計632台を対象に行われました。
どんな調査かというと、県警職員が歩行者になり、手を挙げた場合と挙げない場合で、来た車が一時停止するかどうかを調べたのです。

結果は、
・手を挙げた場合(232台に対して行った)、一時停止したのは171台
(73・7%)

・手を挙げない場合(400台に対して行った)、一時停止したのは103台… 続きを読む

横断歩道で止まる車調査

JAF(日本自動車連盟)が、「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」なる調査を行っています。 その2019年調査が8月に行われました。
http://em-tr270.com/L90494/b300/17901

・2019年8月15日〜8月29日のうち、月曜日から金曜日の平日のみ
・各都道府県2箇所ずつ(全国合計94箇所)の信号機が設置されていない横断歩道

で行われ、横断歩道の選択については、幅や交通量などの統一された基準で選択していると記されています。

以下がその結果です。
青森4.4%から長野68.6%まで、大きな差が出ています。
理由については、?です。さっぱりわかりません。

選択した横断歩道付近の… 続きを読む

江戸時代の「くもってしまった鏡を磨く業者」

しばらく、東横線に乗っても、日能研の「シカクいアタマをマルくする」問題に出合っていませんでした。
そろそろ、中学入試の本番になります。では、この頃、どんな問題が出されていたのか、日能研のサイトをのぞいてみました。

すると、「社会」(これって「総合」でしょう)で、こんな問題がありました。
2019年 富士見中学校の入試問題です。

(問)
ドイツは環境への意識がとても高く、「環境先進国」とよばれています。日本では、江戸時代に専門のリユース業者やリサイクル業者がいました。次にあげる業者はこのどちらにあたりますか。答えなさい。

ねの上で、江戸時代の「くもってしまった鏡を磨く業者」の絵が掲載されているのです。

さてさて、この「くもってしまった鏡を磨く業者」はリサイクル業者なのか、リユース業者なのでしょうか。

一般的に、環境のために「3R」を大切にしようと言われています。… 続きを読む