五色百人一首は、学級経営に役に立ちますか?

五色百人一首協会の理事をやっている関係で、こんなQに答えることになりました。
「Q 五色百人一首は、学級経営に役に立ちますか?」
五色百人一首を愛用している皆さんは、どのように答えるでしょうか。

五色百人一首を知らない人のために、念のため、解説しておきます。
五色百人一首は、百人一首を二十首ずつ五色に分けた、向山洋一氏が開発した教材です。
二十首なので、一試合、4〜5分で決着がつきます。短い時間で扱うことができるのです。

さて、「Q 五色百人一首は、学級経営に役に立ちますか?」に私が書いたAは、こんな感じです。

A
役に立ちます。大いに役に立ちます。
私(渡辺)にとって、学級経営にとって五色百人一首はなくてはならないものでした。

五色百人一首は、子どもたちにとっては、楽しいゲームです。
その楽しさが、学級経営に役立つのです。

楽しいゲームだから、
・ルールを守るようになる
のです。

すると
・教師の指示が通る
ようになリます。
(「教師が判定・審判もするので、教師の権威が自然と上がります。」も加えておきます。)

ゲームのマナーとして、自然に握手するので、
・男女が仲よくなり、クラスがまとまる
ようになります。

また、とにかく、五色百人一首をやりたくて、
・学校に来るのが楽しくなる
子が出てきます。
(「かなりの数の子が、毎日五色百人一首をすることを楽しみにしていました。「五色百人一首中毒」みたいな感じです」も加えて起きます。)

そして、子どもだけでなく保護者にも、
・知的な学級だ
と感謝されます。

今、五色百人一首をやっていないのでしたら、「相当な損」をしていると思います。
ぜひ、気軽に「楽しいゲーム」としてやってみてください。

五色百人一首協会
https://goshoku.org/