健康的な生活習慣がないと、7年以上も健康寿命が短くなる

昨日、タバコをやめたことを書きました。
と、新聞に、生活習慣によって健康寿命が変わることを示す記事が掲載されているのが、目にドーンとと飛び込んできました。
「タバコをやめてよかった」というアンテナ?が、ビンビン立っているのですね。

その記事は、英国の医学雑誌に発表された研究結果についてです。

この研究は、米国人約10万人を対象に、中年期の健康的な生活習慣とがん、糖尿病、心血管病のない健康寿命の関係を観察したものです。

健康的な生活習慣とは、

1 喫煙しない
2 週3・5時間以上の運動
3 肥満でない
4 適度な飲酒
5 良質な食事

の5項目です。

研究では、健康的な生活習慣0の人(5つの健康的な生活習慣を1つも持たない人)と、4つ以上持つ人を比べています。
すると、健康的な生活習慣0の人は、

女性で10・6年、男性で7・6年も、健康寿命が短く

なっていたのです。
当然、寿命も短くなっています。

そして、特に男性で1日15本以上たばこを吸う人や、男女の肥満者では顕著に健康寿命が短くなっていたのでした。

このような科学的なデータを示されても、「自分だけは」そんなデータとは関係なく生きていけると考えがちです。
しかし、そんなことはありません。

健康で生きるのにも、「努力」が必要なのです。

さあて、私の次の「努力」は、肥満を解消することです。

SANKEIBIZ
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