おでこにピッの体温計

テレビから流れてくる新型肺炎関連の中国のニュースを見ていると、おでこの辺りをピッとやって体温を測っている検疫?もしくは病院関係者?らの映像が流れてきます。 あのピッとやる体温計、とってもいいなあと思って調べてみました。

すると、日本でも売っているんですね。知らなかった。

では、おでこに触れらずに熱をどうやって測っているのでしょか。肌に接触しない熱の測り方です。
これは、「赤外線体温計」といって、人の体から出ている赤外線を熱のセンサーが感知して体温を計測しているとのこと。
すごいですね。

小さな子供や赤ちゃんの場合、脇に体温計を挟んで測ると、だいたいうまくいきません。じっとしていないからです。
1年生だって、調子の悪いときはうまくいかないこともありますよね。

正しく測れずに何度も繰り返すと、こちらもいやですし、赤ちゃんだったら負担も大きいです。
でも、おでこにピッとやるだけてら、寝ている時でも使えるし、すぐに済みます。
これって、とってもいいです。

ただ、まだ正確性に難があるのです。
おでこと体温計の間に空気があって、その影響を受けるため、この赤外線体温計の正確性はまだまだなのです。

それでも、普段、この赤外線体温計で測って、平熱がわかっていれば、活用できます。

ちなみに、お値段は3000円くらいから、15000円くらいまであるようです。

養護の先生は、きっとほしいだろうと思います。もっと正確な製品が出たら、ぜひ予算計上して使ってもらいたいです。
もっとも、保健委員会の子たちがピッとやって遊んじゃうかも。