QAは「もし〜だったら、〜する」のトレーニング

「教師の学びと成長サポート」FACEBOOKの部屋では、現在、私が出した「Q質問」に対して、よってたかって「A回答」を出しあっています。 (「教師の学びと成長サポート」FACEBOOKの部屋には、レベルアップマガジンの購読者が入ることができます。)

これ、いろいろな回答があって面白いです。
例えば、

「Q クラス担任をしていて、大切にしていたことは何ですか。」

に対して、

・自己肯定感を高める働きかけと手だてです。
・いつも、オシャレをすることです。中身は外見から。
・毎日、子どもと目を合わせて向き合うことです。褒めるもあり、話もあり、笑うもあり。
・笑いにあふれた教室にすることです。
・子供にとって、これは幸せか、と、自問することです。私はやりたがりなので、私本位になっていないか、気をつけていました。
・成功体験」です。「成功体験」が子供の学力を高め、子供の自尊心を高めると考えていたからです。「成功体験」が子供の成長を促してくれます。

のように、いろいろな回答が寄せられました。

私は、いろいろな回答・意見があることがとても大切だと考えています。
ある「Q質問」に対して「A回答」が三つくらいあって、選択できるのが良いのです。

というのは、この「QA」というのは、「IF THEN」(もし〜だったら、〜する」の行動の選択肢を増やすトレーニングだと考えているからです。

これから自分に起こりうる事態を想定して、事前に、最善の行動を考えておくことはとても大切なことです。
事前に考えておけば、何も想定していない時に比べて、落ち着いて行動できるし、より効果的に対処できると思います。

不意に思いついてやってみた「QA」ですが、みんなでやる良さに、いまさらながら気づかされました。