テストの答え方のルール

手に入れた読解スキルには、様々な答え方のルールが掲載されていました。
どれも、そんなに難しいルールではありません。ですが、重要なルールです。

まず、
「どんな・・」問題があります。
これは、必ず「〜・・」で答えます。
例えば、「私は、さわやかな気分で目を覚ましました。」とあって、「どんな気分で目を覚ましましたか」と問われたら、「さわやかな気分」と答えます。

次に、
理由の答え方です。
これは、必ず「〜から」「〜だから」で答えます。
例えば、「弟は明日の天気を気にしている。遠足があるからだ。」とあって、「弟が明日の天気を気にしているのはなぜですか」と問われたら、「遠足があるから」と答えます。

また、
「どうした(どうする)」の答え方です。
これは、問題に合わせて「〜した(する)」と答えます。
例えば、「友達に会った時、ぼくはあいさつをした。」とあって、「友達に会った時、ぼくはどうしましたか」と問われたら、「あいさつをした」と答えます。

どれも、「対」になっているのです。

こんなことは当たり前だ、教室では教えるまでもないという先生もいるかもしれません。
しかし、きちんと教えられていないことで、国語のテストを前にして、なんでもかんでも書き抜く子が出てしまうのだと思いま。

「このような問いにはこのように答える」と教えることで、国語のテストの得点が向上しますし、何よりも思考が整理されていくのです。

テストの答え方のルール、ぜひ教えて下さい。