横浜市の小中学校では、6日の入学式、7日の始業式を行った後、すぐに休校に入ってしまいました。
子供たちは、担任の先生と一瞬会っただけなのです。
子供たちは、普段のときなら夢ふくらませる新学期なのに、さぞ、さびしい思いをしていると思います。
そのさびしい思いは、担任の先生も同じです。
やるせないですが、今は我慢の時です。
それでも、何かできないか、あれこれ探っています。
そんなとき、教育サークルの 清水麻美先生が、こんな報告をしてくれました。
清水先生は2年生の担任です。
「4月生まれの子に、気持ちだけ、誕生日カードを贈りました。
はがきサイズに印刷するだけの簡単なものです。
学校が再開したら、他の子たちには手渡ししたいです。」
その誕生日カードはこのような文面です。
・・・さん
4月・日
おたんじょうび
おめでとう
げんきですか。8さい、おめでとう。
おちついたら、またいっぱいあそんで、いっしょにおべんきょうしようね。
まっています!!
・・先生より
清水先生のように、やれることをやっていきましょう。
そうすることで、「おちついたら」子供たちが安心して学校生活を迎えることができると思います。