「5G」は「ご じー」ではなく「ファイブ ジー」

一昨日、もう40歳にもなるのに、言い方を勘違いしていたという記事を読みました。
私も、かつて同じ勘違いをしていましたので、同情?した次第です。

それは、
「シミュレーション」を「シュミレーション」と言い間違えることです。
これって、やっている人がけっこういますよ。

英語で、「simulation」なので、これは「シミュレーション」と言います。
ところが、「趣味」という言葉に引きずられるのか、「シュミレーション」と言ってしまうのです。

他にも、私が間違えていたのは、GRITです。
「グリット」を「グリッド」と言っていました。
やり抜く力のGRITは「グリット」で、GRID「格子」ではありません。

まだあります。
スマホの「tethering テザリング」のことを「デザリング」と言っていました。
いまだに、間違えて「デザリング」と言ってしまいます。
「デザイン」に引きずられるのだと思います。

もっとも、子供たちもそうですが、先生たちの中には「ドッジボール」(ドッヂボール)のことを、「ドッチボール」と言う人がいます。 「このボールは、どっちのチームのボールなのだろう」という言葉の意味に引きずられるのかもしれません。
ちなみに、ドッジボールの「dodge ドッジ」の意味は、「かわす」「避ける」です。

そうそう、この頃「5G」という新しい通信規格・システムのニュースを目にすることが多くなりました。
私、この「5G」のことを「ご・じー」と読んでいました。
ですが、なんと、英語そのものの「ファイブ ジー」と読むとのこと。
そんなあ、です。
だって、鉛筆で「2B」は、「に びー」っ言うじゃないですか。

いやいや、気をつけなくちゃいけません。