ついつい目的を忘れて

この頃、滑舌が悪いので、ボイストレーニングで北原白秋の「五十音」という詩を、毎日唱えていると、このメルマガに書きました。 3/25のことです。

あの日から、毎日、1年生のように、しばらく発声練習として、「あめんぼ 赤いな ア、イ、ウ、エ、オ」とマイクに向かって練習していました。

すると、あれ不思議?、長い?「五十音」の詩を覚えていったのです。
詩が書いてある紙を見なくてもだいぶ言えるようになって、こうなったら暗唱できるようになりたいと思うようになりました。

だいたい、た行の

立ちましょ ラッパで タチツテト
トテトテタッタと 飛び立った

まで暗唱できるようになったあたりで、「これは全部覚えたい」という欲求が強くなりました。

そうすると、覚えることに熱が入ります。
そして1ヶ月。今では、時々つっかえますが、全部、暗唱できるようになりました。

と、ふと、本来の目的を思い出しました。
滑舌のことをすっかり忘れて、適当に口を動かして言っていたのです。

これでは、いけません。
また、目的を意識してがんばります。

でも、こんなことはいろいろとありますよ。
一番いけないのは、何が目的かわからずにやっていることだと思います。