喉に無駄な力を入れないでこと、口形をはっきりさせること

元NHK のアナウンサーの方に、「疲れない話し方」をオンラインで教えてもらいました。
話し方の基本だとは思いますが、喉に無駄な力を入れないでこと、口形をはっきりさせることを教えてもらい、実際にやりながら体験しました。

私は、元来、喉が強かったせいか、喉が枯れたという記憶がほとんどありません。
初任の時から3年間、学校でスポーツクラブの担当として、校庭でサッカーを教えていました。その際、大きな声を出していても、全くへっちゃらでした。 がんがん、遠くまで声を飛ばしていました。

教室でも、意識せず自然に、一番遠くの席の子に声を届けていました。

ところが、教職を離れて、教室とは違う環境にいると、「張って」話すということがなくなって、長く話していると喉がかすれるような感じになってきたのです。

喉にとって、やさしすぎる環境になって、弱っているのかもしれません。

とにかく、「あくび」のように喉の奥を下げてゆるめるイメージと、 母音を一音一音はっきりと発声するよう意識することを教わりました。

やってみた感じ、とってもいいです。

このコロナウイルス対応で、教室での授業がつく始まるか予測できませんが、始まる前には、少し声を出しておいた方がいいかもしれません。

授業で、声が枯れたらシャレになりません。