私は一般の企業に勤めたことがないので、ペーパーレス化がどのぐらい進んでいるのかわかりません。
それでも、学校におけるペーパーレス化が遅れている実感はあります。
教育トークライン6月号に、山崎克洋氏が「学校から紙をなくすペーパーレス化」について書いています。
まず、職員会議のペーパーレス化です。
これはやり方はそんなに難しくありません。簡単です。
職業のパソコンが一人一台あって、学校のサーバーにつながっています。
ですから、学校のサーバーに職員会員になるフォルダーがあってそこにアクセスすればいいわけです。
職員会議までに、提案のある先生がそのフォルダーに、提案の文書ファイルを入れておきます。
そして職員会議の際には、先生たちはそこにアクセスして、提案の文書を開けば良いのです。
わざわざ印刷して、文書を配布する必要はありません。
しかし、私には、学校によっては人数に違いはあるでしょうが、20数名がいっぺんにアクセスアクセスするとなると、サーバーに負荷がかかって開けなかった経験があります。
少しばかりルールが必要です。
提案の文書を、職員一人一人のパソコンにコピーして、そこで開くようなルールです。
このルールが徹底しなくて、結局、文書を配布する学校もあるのだと思います。
本来はそんなことしなくても、サーバーやパソコンの性能が上がればよいのですが。
こういうところにも、教育予算を回して欲しいです。
教育トークライン2020年6月号
http://em-tr270.com/L90494/b300/19241