机間巡視の一筆書きパターン

学校が再開して、教室において「密」を防ぐために、机と机の間をあけている先生が多いと思います。
授業も非常にやりにくいですね。
ですが、ぜひ、工夫をしながら、切り抜けてほしいです。

さて、今のような教室の状態だと、ノートに答えを書かせた後、どのように答えを確認するのでしょうか。

私は、子供がノートを先生に見せにくる形態よりも、先生が机間巡視して子供のノートを見て回る形態が多い気がします。
その方が、「密」になりにくいからです。

その机間巡視において、一番やってはいけないのは、 気ままにノープランで子供のノートを見に行くことです。
「そろそろノートに答えが書けたようだから、まず真ん中らへんを見ようか」なんて、真ん中の子たちを見に行ったら、廊下側の子たちのことを忘れてノートを確認しなかった、なんてことが起こります。

このように、ノープランだと、ノートを見ない、確認しない子が出てしまうのです。
机間巡視においては、「もれなく」確認しなくてはなりません。

ですから、教室の机の間を「へび」型に動いて、一筆書きで元の場所にもどるようなパターンを身につけておく必要があります。

その机間巡視の一筆書きパターンは身についていますか。