新型コロナウィルス感染がまだ収束しませんので、学校でも「新しい生活様式」によって、学校生活が営まれています。(それにしても、「新しい生活様式」とは不思議な言い方です。新しいという形容詞が内実を隠していますね。私にとっては、「新しい、そして、不本意な生活様式」かな)
ただ、この「新しい生活様式」には、多くの約束事があるので、低学年の子にはすっと入っていかないかもしれません。
そんな「新しい生活様式」を覚えるために、茨城の笠間市立友部第二小学校では、「新しい生活様式かるた」なるものを作って、活用しているという記事を見ました。
日本経済新聞
http://em-tr270.com/L90494/b300/19551
かるたの内容はと言うと、次のようなものです。
できるだけ 学校いるとき マスクして
廊下では 低学年から お先にどうぞ
登校班 前と後ろと 離れよう
手洗いは 石けんつけて 30秒
友達と 距離を空けよう ソーシャルディスタンス
消毒は かけすぎないで なじませて
文房具 忘れちゃっても 借りちゃダメ
このように「かるた」にすることで、約束事が低学年の子にも無理なく浸透していくと思いました。
友部第二小学校のホームページには、 Word 版のかるたが掲載されていて、家庭用にダウンロードもできるようになっています。