「道聞かれ顔」

家の近所の交差点で、何やら紙片を手に、道を探しているらしい男の人に声をかけられました。
「あのー、神奈川大学はどちらなんでしょうか?」
私の住んでいるところは、神奈川大学のそばなので、神奈川大学に向かう人が行き交っています。
多くは学生ですが、大学は試験会場にもなるので、普段はあまり大学に縁がない人達も時折訪れるのです。

神奈川大学は丘の上にあるので、交差点から見えるというような状況にはありません。
私は、
「この坂をまっすぐ行って、一番最初の信号を右に曲がってください。そうしたら大学はすぐ見えますよ。」
と道を教えてあげました。

私は、近所ではなくても、けっこう道を聞かれたり、電車の中で外国人に桜木町はどちらですかみたいなことを聞かれます。

「道聞かれ顔」というのは知ってますか。
道聞かれ顔というのは、道に迷った時、見ず知らずの人に道を尋ねようとしてキョロキョロしたときに見つける、答えてくれそうな顔です。 私は、「道聞かれ顔」じゃないかと思っています。

どうして「道聞かれ顔」なのかと言うと、道に迷っている人がいたら 、知っているところだったら、こちらから声をかけることが多いからだと思います。 そんな私の雰囲気を悟るのかもしれません

皆さん、ぜひ「道聞かれ顔」になってくださいね。