オンラインセミナーでの名前表示はきちんとしましょう

ZOOMというオンラインアプリを使って、オンラインセミナーやオンラインミーティングを開催する主催者側になると、リアルなセミナーやミーティングとは違った手間や悩みが見えてきます。 その一つが「名前」です。

リアルなセミナーですと、受付で名前を確認して出席となります。もし必要ならば、胸に名札をつけてもらうなり、胸に名前シールをつけてもらうなりします。

ところがオンラインだと、受付がなく、名前確認の作業ができずに、いきなり参加の状態になります。(今は、「待機室」という受付の仕組みができました。) ですから、iPhoneという名前の人や Huaweiという名前の人が出現します。

こんな場合、声をかけて名前の変更をお願いし、自分の名前での参加を促します。
しかし、声をかけても変更してくれない困った人がいるのです。自分に声をかけられているのがわからないのかもしれません。
もっとも「iPhoneさん、名前を変えてください。」というアナウンスでは、分かりにくいですよね。

こんな人には、チャットで変更してくださいとアナウンスをします。このチャットでは「名前の変更ができないなら、こちらで変更します」とも付け加えます。

それでも、名前を変更してくれないのです。
結局、こういう時は善意に考えて、私は、セミナーに申し込まれた人だと考えるようにしてきました。

ところが、次のような驚くべき方法をやったという知り合いの話を聞きました。
それは、名前を変更してくれない人の名前を、「名前を変更してください」という名前に変えたというのです。
そうしたら、その「名前を変更してください」さんは、名前を変えてくれたそうです。

グッドアイデアですが、これやるには、少しばかり勇気が必要ですね。

皆さんは、きちんとした名前で、オンラインセミナーに参加するようにしましょう。