「サーマルカメラ」が学校に

「サーマルカメラ」って知っていますか?
この頃、コロナウイルス感染症対策で使われている体温等を計測するカメラです。
テレビで流されているニュースで、施設等に入館する際に、このカメラによって撮影されている様子が流されているので、ご存知の方も多いと思います。

このカメラで映されると、設定された温度以下(例えば、37度以下)だと緑色の枠に囲まれて映るのですが、それ以上だと赤い枠で囲まれて映ります。 もっとも、このサーマルカメラの映像だけで発熱していると判断されるのではなく、赤い枠の人は、改めてその場できちんと体温計を使って検温してもらうことになるのです。

このカメラの映像を初めて見た時、検知が速いし、いっぺんに複数の人をを測定することができて、すごいなあと思ったことを思い出します。

このサーマルカメラを使っている施設は、遊園地や美術館、研究施設やビジネスビル等の大きな施設だけだと思っていたら、公立学校でもサーマルカメラを使い始めたところがあると知ってびっくりしました。

それは、 栃木県の真岡市の小中学校です。
サーマルカメラの運用が7月1日始まり、児童生徒は昇降口などに設けられたカメラの前でチェックを受けて登校しました。

いやいや、どんどん動きがあってすごいです。

下野新聞
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/329576