私には、国語の「句読点」の授業の定番がありました。
そんな授業が、教育トークライン2020年7月号に掲載されていました。溝端久輝子氏の原稿です。
でも、この授業はあまり女性は先生はやりません。上品ではないからです。
句読点(丸、点)をどこに打つかによって、全く違う意味の文になることを教える授業です。
非常に盛り上がること間違いありません。
うんこのホテルにはプールがあるよ。
と黒板に書きます。
これを読ませると、もう、やんちゃ坊主の男の子は大はしゃぎです。
うんこのホテルには、プールがあるよ
もう大爆笑です。
点を打つ場所を変えて、「うんこのホテル」ではなくて「普通のホテル」にするように言います。
すると、子供は、
うん、このプールにはプールがあるよ。
と、先ほどとは違う場所に点の打つと答えます。
このようにして、次々と問題を出していきます。
溝端久輝子氏は、「二通りの意味になるように、句読点を使ってノートに書きなさい。」と次の二つの問題を挙げています。
ここからはきものをぬいでください。
黒い目のきれいな女の子が遊んでいる
これだけでも非常に盛り上がるのですが、これ以外にもまだあるのです。
りかちゃんと勉強してる。
いぬがねこをうんだよ。
きみはしらないのか。
そして、これまた、やんちゃな坊主の男の子が、真っ先に答える問題があるのです。
ばんつくったことある。
上品ではなないですが、楽しい授業になります。
機会があったら、勇気?を出してやってみましょう。
教育トークライン2020年7月号
https://www.tiotoss.jp/products/list.php?category_id=29