褒めることで、子ども達のやる気を引き出したり、身につけさせたいよい行動を増やしたりすることができます。
しかしながら褒めるのも、技術が必要なのです。
褒め方の技術は、即時性・明示性・具体性・多様性の4つに関わるものです。
中でも、一番重要なのは、なんといっても即時性です。
良いことがあったらすぐ褒めるということです。
すぐ褒めることは、最高にして最良の褒め方です。
「良いことがあったらその場ですぐに褒める」
これが鉄則です。
「ほめちぎる教習所のやる気の育て方」の著者の加藤光一氏は、この本の中で、この「すぐに褒めること」を漫才のツッコミに似てると言っています。 なるほどと思いました。
「ある意味、「漫才のツッコミ」に似ていると言えます。ツッコミは間やテンポが大切で、タイミングを逃したら、おもしろくなくなってしまいます。ほめるのも同じ。ほめる瞬間を逃さず言葉にできれば、効果は抜群になります。」
テンポのよい漫才のように、パンパンと褒めていくんですね。
ぜひ、漫才のツッコミをイメージして、子供を褒めてください。