ほめの3S「すごい」「さすが」「すばらしい」

昨日、褒め方の技術は、即時性・明示性・具体性・多様性の4つに関わると述べました。
中でも、一番重要なのは、なんといっても即時性であって、他よりも重要度が増すのです。

今日紹介する褒め言葉は、特に多様性に欠けますが、それでも即時性に優れている褒め言葉です。

と、偉そうに書きましたが、そんなに大層なものではありません。
これまた、加藤光一氏が「ほめの3S」として述べているものす。

ほめの3S
「すごい」
「さすが」
「すばらしい」

「これはいい」ということがあったら、まず、とにかく、この「すごい」「さすが」「すばらしい」と口に出してしまうのです。
具体的な褒め言葉は、この「ほめの3S」を言った後でも大丈夫です。

すごい。もう3つ書けたね。
さすが。隅までほうきで掃いている。
すばらしい。時間通りに始まった。

このように、とりあえず口にするのです。
あとは言った言葉の勢いに押されて、褒め言葉がきっと口から出てくると思います。

ぜひ、「ほめの3S」じゃんじゃん使ってください。