褒め方のバリエーションとして、「プロ」という言葉は使い勝手がよいです。
皆さんも、学校で子供相手にけっこう使ってると思います。「プロレベル」に使ってほしいです。
「プロ」。
これは、一般的なレベルから突き抜けて、プロレベルにまで進歩・成長して、プロと肩を並べるくらいまでのレベルになったと褒める言葉です。
「プロ」はいつだって憧れの対象となるものです。
テレビ番組で、「プロフェッショナル」と名のつく番組は多いじゃないですか。あれもみんな「プロ」に憧れているからです。
アマチュアとは違うという意味で、突き抜けてるのがプロです。
だからこそ、「・・のプロ」は褒め言葉として、とても効果的なのです。
この「・・のプロ」は乱発しても、だいじょうぶです。それは子供一人一人の得意技が違うからです。
例えば、掃除だったら
「ほうきのプロ」
「雑巾のプロ」
とか、
社会科だったら、
「米づくりのプロ」
「自動車工場のプロ」
とか言っていました。
また、
さりげなく開いている窓を締めてくれたら、
「窓閉めのプロだなあ。ありがとう」
と言って褒めていました。
何かと便利な「プロ」という言葉、乱発してください。