楽しそうな「外来語ゲーム」

学習ゲームは、学習のまとめや学習の発展として扱うと、とっても効果的だし、子供達も喜んでやります。
平眞由美氏が、サークル冊子に「外来語ゲーム」なるものを書いていました。
「楽しそう」と思ったので、紹介します。

平先生はこのように書いています。

「外来語ゲーム」
外来語を外来語を使わずに説明して、 何の事かあてさせる。例えば「ガラス」 だったら「透明の板」、「テレビ」だった ら「動く絵の映る箱」などと説明して当 てる。お題は子供から募っておくと良い。 制限時間内に何個当てられるかを記録する。

これだけでもわかるのですが、念のため、ウェブで調べてみると、「ボブジテンきっず」なるカードゲームがあることがわかりました。

この「ボブジテンキッズ」は、「お題となるカタカナ語を、カタカナを使わずに説明していくのが目的のパーティゲームです。」と説明されています。 カタカナ語で外来語という説明ではないのですが、カードに書かれた言葉を見ると、すべて外来語です。

例えば、食べ物のカードだと、
トマト
マーマレード
ソーセージ
フライドポテト
チーズ
チキンナゲット
と書かれています。

こちらのルールは、 早いもの順で、1回だけ答えることができます。
グループでゲームすることが基本なので、そのようなルールなのです。

秀逸なのは、 出題する子は、この言葉を、カタカナ言葉を一切使わないように説明することです。

例えば、ソーセージは「牛や豚の腸にひき肉を詰めた食べ物」という感じです。
これを、「動物の腸にに肉をつめて作る食べ物で、ドイツが有名」というように、外来語が入ってしまったらアウトなのです。

とにかく、ルールはいろいろ工夫できそうなので、やってみてください。