「ゲリラ学年会」って知っていますか。
「ゲリラ学年会」という言い方を、教えてもらいました。
「ゲリラ学年会」とは、定例の学年会ではなくて、突然始まって、いつ終わるのかわからない学年会のことです。
私がゲリラ学年会を困ったもんだと心底思ったのは、初めて1年生を担任した時の事です。
学年会でもなんでもない日の放課後、教室にしばらくいてから、職員室に降りて行くと、私以外の1年生担任が集まって何やら話しています。聞いてみると、話してる内容は世間話です。 ところが、突然、1年生の教科の進度の話になって、それから、教材の購入の話になっていきました。
あらら、あららと思う間に、話は進んでいきます。勤務時間はとっくのとうに過ぎているのに学年会?は続いたのです。
このように、なんとなく、突然、始まるのが「ゲリラ学年会」なのです。
そして、終了する時間を分かりません。
現在のように、時間が貴重な時に、まだこんなことをやってるのかと憤りさえ感じました。
もうそんなのんきな時代ではありません。
決めるべきこと、意見調整すべきとことは、定例の学年会において決済するのが原則です。
なんとなく始めることは、計画的でも意図的でもありません。
ぜひ、「ゲリラ学年会」に悩んでいる方は、嫌がられるかもしれませんが、一言申し述べましょう。
それは、あなただけでなく、子育てをしていたり、介護の家族を抱えていたりして、時間に逼迫している職員のためでもあります。
この「ゲリラ学年会」なる言葉が、マイナスのイメージをもって、もっと広がったらと考えています。