私と同じように、ベテランと呼ばれる歳になっても、子供と一緒に遊んできた先生がいたんだなぁと改めて思いました。
コロナウイルスの感染予防のための行動規制で、子供と一緒に遊ぶというのはタイミングの良い話題ではありません。
が、それでも、遊びのやり方は色々考えられると思いますので、メルマガの話題にしたいと思います。
子供と一緒に遊んでいたベテランの先生と言うのは、西脇みえこ氏で、このように書いています。
「「先生大人気ないですよ」と子供達から言葉が出るくらい、遊ぶときには真剣に遊びます。だって負けたくないんですもの。もちろんズルはしないし、低学年相手の時は相手に合わせた力配分をしますけど、基本は本気になって遊びます。」 「あなたもすごい先生になれる17のスゴ技!!」 西脇みえこ
全く同感です。
と言うか、私は低学年相手の時も、けっこう本気になって遊んでいました。
それは、やんちゃな男の子に先生の権威?を見せるいい機会だからです。
ドッジボールで、やんちゃな男の子に、けっこう強めに投げると、そのボールを捕ろうと一生懸命に食らいついてきます。
その子のチャレンジ精神に火をつけるのです。
ついには、ついには先生のボールを捕るのが目標になったりします。
このように、やんちゃ君に教師の権威を見せる機会でもあると共に、その他の面でも、一緒に遊ぶことは良いことを起こしてくれます。
外で思いっきり体を動かす遊びではなくて、室内では行う遊びでも、真剣に遊ぶことが大切だと思います。
ぜひ、先生ってすごいなあと思われる遊び方をしてください。