「ためになる本よりも面白い本」

読書好きの子にするために、どんな本を勧めたら良いのでしょうか。

もうほとんどいないと思いますが、 良書と呼ばれる本を子供に勧めて、「これはとっても良い本だから読みなさい」と言う人がいます。 しかし、そのような良書を勧めても、そんなに読書好きにはならないと思います。

私は、感動的でためになる良書をすすめることを、完全に否定はしません。
それでも、

「ためになる本よりも面白い本」

を勧めます。

私だけでなく読書好きという人は、小学校中学校のどこかで、ただただ面白い本を読みまくる時期を持っています。
ためになるという理屈ではなく、面白いから「はまってしまって」読みまくるのです。

私の場合でしたら、「怪盗ルパン」にはまりました。
ちょっと前の子供でしたら、ズッコケシリーズにはまったでしょうし、今でも、ゾロリシリーズにはまる子は多いのです。

考えてみれば、なかなか本が読めない子が本を読み進めるエネルギーは、面白さです。
面白いから、もっと先を読みたいと少し頑張って本を読むのです。

こう考えてみると、読んでもらうのは本でなくてもよくなります。
そう、本にこだわることなく、漫画を読んでいてもOKなのです。

実は、現在、子供に人気がある本は、漫画のような本です。
ですから、漫画を読み慣れてくれば、すっとそのような本に移行できるのです。

ぜひ、あまり教育的にならず、「ためになる本よりも面白い本」を子供に読ませましょう。