読書好きな子にするための褒め方の戦略

さて、読書好きな子にするためにどう褒めて行ったら良いか、その戦略を探っていきます。
ただ、ここでの戦略の対象は、保護者である、お母さんお父さんです。先生でありませんので、その点はご承知おきください。

第一の戦略は、「小さなことで褒める」ということです。

本を一冊読み切ったら褒めるというのは、大きすぎます。
本を読むことが苦手な子は、なかなか興味を持てませんし、読むのにも時間がかかるし、本当に苦労しています。その苦労を考えたら、本を一冊読み切るというのはマラソンを走り切るイメージです。とてつもなく長いです。 そうではなくて、目標を50M走ぐらいに短くします。

具体的には、1ページ読んだら、すごいと褒めましょう。
もっと極端なことを言ったら、本の帯を読んだだけでよいと思います。

お母さんと一緒に1ページ読んだら、たくさん褒めてほしいです。
とにかく、本を丸ごと読んだら褒めるのではなくて、その時に読んだ小さな前進を褒めていきます。

第二の戦略は、「タイミングよく褒める」ということです。
タイミングよくとは、

・本を読み始めたらすぐ褒める
・本を読み終わったらすぐ褒める

ということです。

それを、「あっ、本を読んでいる。感心、感心。おとなしく真面目に読んでいるから、今は声をかけるのやめておこう。」と考えがちなのです。 そんなことを考えずに、本を読んでいるその瞬間に心を込めて褒めてください。
本を読んでいるの当たり前考えて、褒めないでそっとしておくというのは、大きな勘違いです。

以上、この二つの戦略によって、子供は本好きになるきっかけをつかめると思います。