本日、配信スタンドの設定を間違えていて、朝に配信していませんでした。
誠に申し訳ありません。
今日のメルマガの話題は、同じ「ストライクゾーンが広い」でも、教材のストライクゾーンについてです。
この先生の授業は「ストライクゾーンが広い」と言った場合、「どんな子でも入ってこられて、活動できる」という意味ですね。
そんな授業を、いつもしたいものです。
こんなストライクゾーンが広い授業をするためには、教材を細分化して、非常に小さなスモールステップを作ることが大切です。
一番最初は、誰にでもできるところから入ります。
勉強が得意な子も苦手な子もみんなができます。
そして、ちょっと数字を変えるとか、ちょっとやり方を変えるとかして、課題を少しだけあげます。
こうして、だんだん課題をあげて行くのですが、ポイントはできてしまった子に対しても課題が与えられなくてはならないということです。
算数などは、例えが分かりやすいのですが、取り組む問題の数を増やすとか、速さに挑戦させるとか、問題の難易度あげるとか・・・。
国語などでは、取り組む課題を増やすとか、答えのバリエーションを増やさせるとか、他の子が思いつかないような発想させるとか・・・。
よりていねいに、より面白く、より工夫して、より難しく・・・。
私は、このように、次々と課題を上げていける教材の組み立てを考え、子供への対応のバリエーションを考えていました。
きっと、少しは「ストライクゾーンが広い」授業ができたかと考えています。
ぜひ、「ストライクゾーンが広い」「どんな子でも入ってこられて、活動できる」授業を目指してください。