「楽しいことで1日を始める」

私が主催する教育サークルの冊子が発行されました。
その中で、藤川和弥氏が「楽しいことで1日を始める」ことを主張しています。

藤川氏はこのように書いています。

「黄金の3日間。授業のつかみの15秒。
同じように、1日のスタートも工夫していくことが必要である。
特に登校しぶりの傾向のある児童は、一日のスタートが楽しいかどうかは重要だ。

去年までは朝の会で百人一首を行ってい た。 百人一首のために学校を楽しみにしている、という児童もちらほらいた。
しかし、今年度は感染症予防でまだ実施できていない。

そのため、今年は朝の時間にレクを入れるようにした。スモールナンバー、命令ゲーム、ビンゴ、 3ヒントクイズ。
今ではレク係、クイズ係等が順番に朝の時間を担当している。

また、サークル員の諸見先生に倣い、観客の盛り上がり方の指導も入れた。「これからレクを始めます。」 「イエーイ!」
学級全体で盛り上がるクラスは楽しい。 」

その日一日を心地よく過ごすためにも、朝の活動はとても大切です。
石坂陽氏は、朝一番に子供を褒めると決めています。
山本東矢氏は、朝の会では絶対に叱らないと決めています。
そして、私も、ずっと五色百人一首を朝の会に入れて盛り上げていました。

ですから、私は、朝の会にレクの時間を入れて、楽しく1日を始めようという藤川氏の取り組みに共感をもちます。

ぜひ、楽しい弾むような感じで朝をスタートさせてほしいです。