新型コロナウイルスの影響で、修学旅行をやむなく中止にする学校が、けっこうたくさんあります。
修学旅行楽しみにしていた、6年生の子供たちは、非常に残念な思いをし、やるせない感情をもっていると思います。
しかしながら、全面的な中止ではなく、修学旅行を縮小して、2泊のところを1泊にしたり、日帰りでもよいので、どこかに子供達を連れていく計画に変更した学校も、かなり見られます。 これは、遠隔地でのコロナウィルス感染の場合、移送や隔離する施設・病院などのことを考えると、やはりリスクが高いと判断してのことです。
さて、
この縮小、いや日帰りの修学旅行でも、その修学旅行に欠かせないものがあります。
それは、「お土産」です。
お土産を家族のために買ってくるというのは、非常に特殊な経験でして、家族みんなの思い出となる事柄なのです。
実は、買い物に子供がかけられる時間は、スケジュールの都合でそれほどないことがあります。また、ひたすら迷う子もいますので、先生たちは、事前にお土産品の値段リストを示すこともあるくらいなのです。
そして、子供たちはお土産店でお土産に向き合います。
これはお母さん用、これはお父さん用、これは弟用と買っていきます。
この姿を見ていると、修学旅行でお土産を買う場面があることで、家族を思う行動・経験ができているのではないか、なんて大げさなことをついつい考えてしまいます。
これから、修学旅行のプランを立てる先生。ぜひ、子供たちにお土産を買わせてほしいです。