もう書き初めという時期ではないのですが、また来年の年頭にとなると忘れてしまいそうなので、ここで書いておきます。
書き初めの時期になりましたら、ぜひ思い出してください。
そこまでして書いておきたいことは、 トークライン2021年2月号の村野聡氏のグラビアページ「書き初めは BGM に包まれて」という記事です。
どの小学校でも、書き初めに関しては大体同じパターンでやっていると思います。
それは、 年末に書き初めの練習を1字ずつ行い、冬休み中に2〜3枚の書き初め用紙を渡して練習をさせておいて、新学期になってみんなで本番の書き初めをするというものです。
書き初めをどこでやるか様々でしょうが、私が経験上多いのが、学年まとめて体育館に行ってそこで行うというものです。
その、新年の書き初めにおいて、村野氏は、
「せっかく書き初めをするのであれば、雅楽や箏曲のBGMを流し、新年の改まった雰囲気の中で学習させたい。」
と言っているのです。
なるほどと思いました。
BGM に、お正月らしい音楽、春の海や越天楽を流せば、新年の改まった雰囲気にすることができます。
村の子がよく使う曲は、「春の海・越天楽・六段」(ベスト・オブ正月)です。
来年の年頭に、ぜひ試してほしい実践です。
トークライン2021年2月号
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