新学期になって、暖かくなってからの話題だとわかっているのですが、それでも、今書いておかないと忘れてしまいますので、書かせてもらいます。
昆虫の体のつくりは、
「頭・胸・腹からできている」
「胸に6本のあしがついている[
ことを学びます。
理科の教科書では、チョウの体のつくりが見本となって記されていますが、もちろん、できる限り昆虫の実物を観察することが、学習として望ましいわけです。
ですが、一人一匹の昆虫を見つけるとなるとなかなかできまません。
横浜の小学校だと、運動場の一部に草原が用意されているところが多いので、バッタが観察しやすいです。
この観察の方法として、観察用の容器ですが、透明カップを使うことがよく行われます。
私も、透明カップにバッタを入れて、蓋をして観察させていました。
ここで注意しなくてはいけないのが、空気の通り道を作ることです。透明カップでも、蓋にでも良いですから、千枚通しなどで穴を開けます。
この透明カップ、上からだけでなく下からも観察できるのが、球状の丸いカップです。
そう、あの「ガチャガチャ」の透明カップがちょうど良いのです。
球状の丸い透明カップを使うことによって、
・昆虫が逃げることがなくなる
・バッタを直接つかまなくてよい
・カップを持ち上げて、様々な角度から観察できる
こんな利点が生み出されるのです。
Web で検索すると、この「ガチャガチャ」の透明カップ、そんなに高いものではありません。
ぜひ、観察に使ってみてほしいです。