先日、教育サークルのメンバーと情報交換をしました。
その時、1年生担任の先生から、新1年生のクラス分けについての話を聞きました。
そこで、びっくりするとともに、残念に思ったことがあったのです。
他の地域ではどうか分かりませんが、横浜の小学校では、新1年生のクラス分けは、1年生担任の先生が行うことが多いです。
ということは、事前のヒアリングも1年生担任の先生が行うということです。
事前のヒアリングは、クラス分けの情報となります。
新1年生の通う幼稚園・保育園の先生から聞き取るわけです。
コロナ自粛でなければ、多くの新一年生が入学してくる幼稚園・保育園に1年生担任が訪ねていくか、その逆に、幼稚園・保育園の先生が小学校に来てもらうかして、対面で行なっていました。 ただ、一人か二人しか入学してこない幼稚園・保育園については、聞き取り人数が少ないので、電話で済ませていたこともありました。
そして、今回のコロナ自粛で、このヒアリングをどうするか、です。
教育サークルのメンバーの先生が、幼稚園・保育園にオンライン(ZOOM等)でヒアリングをしたいと申し出たところ、 幼稚園・保育園から断られたというのです。
そして、延々と電話によるヒアリングを行ったと言います。
(それも、6クラスもある学校の話なのです。)
一般企業に比べて、小中学校も遅れていると思いましたが、もっと幼稚園・保育園は遅れていました。
ちょっと努力したり、工夫したりすれば、相手も自分も楽になるのに、と思います。
同じようにオンラインで打ち合わせができない幼稚園・保育園がありましたら、早急の整備を要望しておきましょう。