3/13(土)に、あるコミュニティで知り合ったみゆきさんに、英語の学び方についてレクチャーしてもらいました。
みゆきさんは、英検1級、TOEIC960点、そして全国通訳案内士の資格をもっている方です。
そのみゆきさんの英語の学び方のレクチャーにおいて、様々なエピソードや行動指針が披露されたのですが、その中の一つに「省エネはしない」という行動指針がありました。
英語学習において、先生の後について読むことは必須です。「 Repeat after me」ですね。
ですが、本当に当たり前なのですが、この指示どおりに、先生の後について読まなくてはいけません。
言わなかったり、曖昧に言ったり、かすかな小さな声で言うなどの「省エネ」をしては行けないのです。
自分で言ったことを、自分が聞いています。
自分で言って、それを自分で聞いて、記憶に貯めていくわけです。
ですから、きちんと言わなくてはいけません。
でも、振り返ると、私は英語を学ぶ際に、これをきちんとやっていなかったなぁと思います。
話は変わって、漢字練習の話です。
漢字学習において、漢字の書き順に従って、「いち、にーい、さん、しーい・・・」とはっきりと大きな声で言う子は、漢字をしっかり覚えられます。 それを曖昧にボソボソと言ったり、小さな声で言ったりする子は、漢字をしっかり覚えられません。
「もうわかっているよ」と省エネをすると、覚えられないのです。
みゆきさんは、英語の学びのことを「英語の脳の回路を作る」と言っていました。
脳の回路を作るのは英語も漢字も同じです。
回路を作るのに、「省エネ」をしてはいけません。