第一生命保険が、先日、「大人になったらなりたいもの」調査結果を発表しました。
小学生の1位は、男子が「会社員」、女子が「パティシエ」だったのですが、「そうかあ?!」と驚きと疑問の混じった感想をもちました。 皆さんは、いかがですか。
詳しく見てみましょう。
小学生・男子
1位「会社員」8.8%
2位「YouTuber/動画投稿者」8.4%
3位「サッカー選手」7.6%
4位「ゲーム制作」7.2%
5位「野球選手」6.4%
小学生・女子
1位「パティシエ」14.1%
2位「教師・教員」7.1%
3位「幼稚園の先生・保育士」6.0%
4位「会社員」5.8%
5位「漫画家」4.5%
中学生・高校生の1位のみ、あげます。
中学生・男子
1位「会社員」18.3%
中学生・女子
1位「会社員」13.6%
高校生・男子
1位「会社員」22.2%
高校生・女子
1位「会社員」20.0%
会社員の人気爆発?です。
このことを、第一生命保険は、コロナ感染拡大対策のリモートワークやステイホームの影響があったのではないかと分析しています。
すなわち、リモートワークが行われて、自宅で仕事をするお父さん・お母さんの姿を身近に見て、会社員という職業を身近に感じた子どもが多かったのかもしれないと言うのです。
確かに、そうは思いますが、「会社員」という分類は、私企業に雇われて働いている人という分類であって、職業名ではないです。
中学生・高校生に人気のあるITエンジニア・プログラマーや看護師さんも、会社員です。
多くのお父さんお母さんの様々な職業を合算すれば、集計した数が多くなるのは当然だと思うのですが。
とはいえ、 「教師・教員」という職業が、小学校・女子で2位、小学校・男子でも10位にランキングされています。
これは、もしかしたら、その安定性だけでなく、先生達が頑張ってる姿を見て、憧れを抱いた子が多かったからかもしれません。
素直に嬉しく思います。