アイスブレイクで「ぎょうざじゃんけん」

先生方向けの教え方セミナーの第一講座は、だいたいアイスブレイクです。
先生をやっている醍醐味?として、レクをするということがあります。
こちらが仕掛けたらレクで、子供が楽しそうな顔をするのがたまりません。

さて、そのアイスブレイクで「ぎょうざじゃんけん」をやっていました。

ぎょうざじゃんけんは、勝ち負けを決めるゲームではありません。
揃ったり揃わなかったりしたことに、「過剰に」反応して楽しむゲームです。

こんなルールです。

・3人組になって、ジャンケンをする。
ジャンケンの内容?は「グーが肉、チョキがにら、パーが皮」です。
「ぎょうざ、ジャンケン・ポイ」のかけ声で始める。

・ジャンケンの結果がみんな同じ具材だったら、「○○しかなーい」と、残念そうに大きな声で言います。
例えば、グーとグーとグーだったら、「肉しかなーい」と言いながら手をあげる。

・ジャンケンの結果で、2つが同じ具材だったら、「○○がなーい」と、残念そうに大きな声で言います。
例えば、グーとグーとパーだったら、チョキがないので「にらがなーい」と、残念そうに大きな声で言います。

・グー、チョキ、パーのすべてがそろったら、「いただきます」と、大きな声で言ってからハイタッチして別れ、新しく3 人組をつくってくり返します。

やってみるとわかりますが、なんだかそろってもそろわなくても楽しい気持ちになります。

ちなみに、「お子様」バージョンは、

「グーが具、チョキがはし、パーが皮」

になります。
ニラが好きな子供ってあまりいませんからね。