新学期が始まりましたが、もしかしたら早々にお休みをした子がいるかもしれません。
そんな休んだ子のうち、体調が良くなって学校にやってくる時、まだまだ慣れないクラスで「行きにくいなあ」と思う子もいるものです。 そんな休んだ子に、明日の連絡とともに「安心」を届けたいものです。
私のクラスには、当番活動の一つとして、「お休み当番」なるものがありました。
その役割は、休んだ子に、
・次の日の時間割
・持ち物
とともに、
・安心メッセージ
を書くというものでした。
時間割や持ち物については、もちろんどのクラスも連絡しますね。
そこに、一言、お休み当番の子が、
「元気になってね」
「待っているよ」
などという簡単なメッセージと、その日あったエピソードなどを少し書いて届けるようにしていたのです。
それが「安心メッセージ」です。
この安心メッセージは、休んだ子も喜びますし、お家の人もほっとするというメリットがありました。
別に、お休み当番という仕組みでなくても、やり方を工夫すれば、違う仕組みでこのような「安心メッセージ」は書くことができると思います。
ぜひ、取り入れてほしいです。
(この安心メッセージは連絡帳の文化ですので、連絡帳での欠席連絡の仕組みが残っている学校で使えるやり方です。)