「教師のバトン」文科省の回答

2日に渡って紹介している、文部科学省が教師を目指す人を増やすために現役の教師に教師としてのやりがいを Twitter で募集した「教師のバトン」。

#教師のバトンプロジェクト

確かに、教師の仕事の理不尽さを訴える内容で炎上しましたが、そのことが、文科省に具体的な対応を迫ることとなりました。

それに対して、文科省はきちんと回答をしていて、今風?にnoteに掲載されました。
そこでは、こんなことが書かれています。

「たくさんの様々なご意見を寄せてくださり、ありがとうございます。

ご意見の中では、
・長時間労働の改善
・部活動の負担、顧問制度の廃止
・給特法の改正
・教職員定数の改善
・免許更新制度の廃止
等をはじめとして、様々なご指摘いただきました。

投稿を拝見し、教員の皆さんの置かれている厳しい状況を再認識するとともに、改革を加速化させていく必要性を強く実感しています。」 https://em-tr270.com/L90494/b300/113041

このような迅速な?回答は、これまで見られなかったことだと思います。
やはり、がんばっている多くの教師が声をあげたからこそ、それも、このようなことをやってほしいと具体的な要求を示したからこそ、文科省もその本気さを受け止めて、迅速に回答したのだと考えます。

すぐには変わらないかもしれません。しかし、変えようとする声を上げ、アクションをしなければ現状を是認することになります。

ぜひ、勤務先でできる仕事の削減、効率化を少しでも継続してほしいです。